「オートリゾート滝野」キャンピングカーサイトで贅沢キャンプ

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はじめに

9月の第一週、私たちファミリーは「オートリゾート滝野」に行ってきました。

今年の北海道は異常なほどの猛暑で、7月と8月はキャンパーにとっては非常に厳しい時期でしたね。

この日も予想最高気温は30℃オーバーとなっており、テントの設営から激しい体力の消耗が予想されます…

道内屈指の高規格キャンプ場

センターハウス

ここ数年、人気のキャンプ場に予約をするのは大変苦労しますが、ここ「オートリゾート滝野」は特に予約が取りづらいことで有名です。

全国でもトップクラスの高規格な設備を持ち、国営の公園内にあるため、芝生などもしっかり整備されています。

そのため、初心者やファミリーキャンパーにはとても人気があります。

日本オートキャンプ協会から「5つ星」を受けているのは北海道では、「オートリゾート苫小牧アルテン」とこちらの「オートリゾート滝野」だけです。

初のキャンピングカーサイト

今回の予約は一週間前であったため、人気の「スタンダードカーサイト」は空いているわけがありません。

一応、ダメもとで電話確認してみるとやはり全て埋まっているようです。

しかし、キャンピングカーサイトだとまだ少し空きがあるようなので、今回はサイトスペースが広く、センターハウスからも近い「キャンピングカーサイト」を利用することにしました。

照りつける太陽の下設営開始!

テントサイトには程よく木々が配置されていますが、今回私たちが利用するサイト「Aー10」には木が全く生えておらず、青空が丸見えです。

直射日光を浴びながら滝のような汗を流してのテント設営開始です。

この苦行は今年何回か経験しているので慣れたものです。

太陽に抗うことなく家族で黙々とテントを建てていきます。

「Aー10」だけ木陰がない…

このテントを設営するのは今回が3回目なので、30分程度完成しました。

キャンピングカーが停まっていない!?

私がチェックインをした時は周囲のサイトにはまだ数組ほどしかいなかったのですが、サイト設営が終わったころにはすべてのサイトが埋まっておりました。

しかし、そこで「ある違和感」を覚えたのです…。

ここは「キャンピングカーサイト」であるにもかわらず、「キャンピングカー」と言われる車が一台も停まっていないのです。

キャンピングカーがない!?

最初はキャンピングカーに包囲される画を想像していたのですが、そこには通常のスタンダードカーサイトと変わらない光景が広がっていました。

オートキャンプ場によっては、キャンピングカーの展示場??と思えるほど多くのキャンピングカーが停まっていますが、この日がたまたまなのか、滝野がそういったところなのか…未だ謎のままです。

実はお得なキャンピングカーサイト

オートリゾート滝野はサイト利用料は、「スタンダードカーサイト」5050円、「キャンピングカーサイト」では6100円となっています。(最繁忙期間)

1050円の差で、「個別炊事場」と「AC電源」が付き、テント2張り+タープ1張りが可能な「キャンピングカーサイト」は実はとってもお得です!

区画が狭いカーサイトだと隣のテントまでの距離が近いので、落ち着けない時がありますよね。

利用料金を少し上乗せしてでもプライバシーを大切にしたい方には、少人数でもキャンピングカーサイトの方がおすすめです!

また、スタンダードカーサイトよりもセンターハウスまでの距離が近いのも大きなメリットです。

出典:オートリゾート滝野
キャンピングカーサイトは個別炊事場が完備!

電源の延長コードはセンターハウスで無料で借りることができます!

自由にキャンプを楽しむ

サイト設営も無事に終わり、ここから夕食までの間は好きなように時間を使います♪

センターハウス前の「芝生広場」では多くの親子がバドミントンやキャッチボールを楽しんでいます。

ここ滝野は、ファミリーキャンパーが多いのでとても賑やかですね。。

天気も良いので、みんな楽しそうです。

ふかふかの芝生は綺麗に整備されています。

センターハウスからキャンピングカーサイトを見る

この日、我が家は遊具を忘れてしまったので、センターハウスでレンタルしようとしましたが、コロナ後から遊具のレンタルはできなくなったそうです。

仕方なく、ゴムボールと飛行機のおもちゃを買って子供と遊ぶことにしました。

子供の頃によく遊んだ「発泡スチロール」製の飛行機…懐かしいですね。

センターハウスの東側に並ぶキャビン

大人は疲れてサイトに戻る…

子供と同じペースで遊んでいると夜まで持たないので、大人はサイトに戻って体力の回復に努めます。

音楽を聴きながら薪割りをしたり、火おこしのための「フェザースティック」などを作っていきます。

今回は夕食後に車で温泉に行くことも無いので、昼間からアルコールを飲むこともできます!

カンカンやるのが気持ちいい~
フェザースティック作りも慣れてきました

本日の夕食は

この日はいつもの「カマンベールチーズ」で作るチーズフォンデュがありません。

その代わり、「ちくわチーズ」と「厚揚げのチーズサンド」です。

親子でチーズ好きなので、必ずどこかでチーズが投入されます。

ちくわチーズ焦げ目が…

前回のソロキャンプに続き、「パエリア」に挑戦しましたが、今回は時間を見誤り悲惨な結果に…

「おこげ」を通り越して、底は完全に炭化してしまい、表面しか食べることができませんでした。

完璧なキャンプは存在しません。これも良い思い出ですね。。

今回は大失敗…

月明かりとイルミネーション

この日は土曜日ということもあり、カーサイトはすべて埋まっているので、日が暮れると周りにはたくさんの「ランタン」や「焚き火」の灯りが幻想的な雰囲気を創り出していました。

滝野のような大規模なキャンプ場の夜は、昼間とは全く違う景色になります。

昼間とは別世界です
センターハウスもライトアップ!

月明りも自然のランタンのようにキャンプ場を照らしてくれています。

空が明るい!

オートリゾート滝野は札幌市にありながら、晴れていれば星空も綺麗に見えます。

この日も、夏に見られる「カシオペア座」や「白鳥座」などがくっきり見えましたね~。

札幌市とは思えない綺麗な星空

銭湯のようなシャワー室

お腹も満たされたところで、みんなでセンターハウスのシャワールームに行くことに。

このキャンプ場が「高規格」と言われる要因の一つにシャワールームがあります。

シャワーが男女それぞれ10基備えられていて、湯舟は無いものの、まるで「銭湯」のような広さです。

しかも無料で使えるのがうれしいところ。

ハイシーズンは時間帯によって順番待ちの列ができるそうです。

シャワーは男女各10基

TAKIBIの時間

この時期は夜になると一気に気温が下がるので、焚き火の温もりが有難くなりますね~。

静かな音楽を流しながら、ハイボールを飲み、焚き火を眺める。

至福の時間です♪

癒される~
ジャックダニエルは裏切らない!
車に映った焚き火も良!

滝のように流れる夜露

翌朝、目覚めるとテントから雨粒がポツポツと落ちているのに気が付きました。

もしや、前回に引き続き「また雨か!?」と思いましたが、その正体は寒暖差でできた大量の夜露でした。

まだ購入して間もないテントなので撥水加工が効いおり、テントを揺すると滝のように流れてきます。

屋根には大量の水滴が

これは乾燥するまでしばらくかかりそうな量です…。

キャンプでの雨は撤収までに乾いてくれればOKですが、この時期の夜露はなかなか厄介ですね。

撤収前に見せた「天使の梯子」が名残惜しい…

レトルトカレーもレストランの味

朝食は、「レトルトカレー」に前日に余ってしまったチキンでをのせて出来上がりです。

転地効果もあって、レトルトカレーがレストランのカレー?と思えるほど美味しく感じます。

ザ・手抜き!

「子どもの谷」で体力ゲージは0に…


帰りに、同じ公園内にある「子どもの谷」に向かいました。

子どもが前日からこの場所を楽しみにしていたので、早めにキャンプ場を出発することに。

体力が残っているうちに急いで撤収作業に入ります。

子どもにとってはこちらの方がメインなので、大人は最後の力を振り絞らなければなりません。

滝野すずらん丘陵公園「子どもの谷」

キャンプで体力を消耗している大人には少々キツイですが、子どものためにもうひと頑張りです!

「子どもの谷」は入場料がかかりますが(大人のみ)、キャンプ場利用者は無料となります。

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