オートリゾート苫小牧アルテン「真夏日」のキャンプは危険である!

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はじめに

センターハウス正面入口

今年の北海道の夏は連日30℃超えとなっております。

約一年ぶりの「オートリゾート苫小牧アルテン」も真夏日の参加となりました。

気温が上昇する「子供の夏休み期間」というのは、ゆるキャンパーにとってはとても過酷な時期です…。

特に今年は例年に比べ気温が高いので、アブや蚊も多く発生しています。

今年のキャンプは、熱中症に加えて虫刺されにも十分注意を払わなければなりません。

また早く着いてしまった…

前回は雨で中止となったため、今回は約一か月ぶりのキャンプとなります。

苫小牧アルテンに来るのは一年ぶりということもあり、準備にも気合を入れて早めに出発しましたが、昨年同様「予定より一時間以上も早く到着してしまう」という凡ミスをおかしてしまいました。

高速道路を使えば「札幌⇔苫小牧」間は意外に近いことをすっかり忘れております…。

私が住んでいる札幌市厚別区からは1時間弱で到着します。

実は白老町の方が近かった

チェックインまでの時間つぶしに、2020年4月にオープンしたばかりの白老町にある観光案内施設「ポロトミンタラ」を見学することにしました。

実はアルテンからは苫小牧中心部より白老町のほうが近いのです。

白老町に向かって15分ほど走ると国立アイヌ民族博物館がある「ウポポイ」が見えてきました。

一際目立つ巨大な建造物

こちらも2020年にオープンした施設で、国立アイヌ民族博物は近未来的な大きな建物で存在感抜群です。

ちなみに、「国立アイヌ民族博物」は北海道に唯一存在する国立の博物館です。

ポロトミンタラはそこから200メートル先にあります。

白老町観光案内施設「ポロトミンタラ」
イメージキャラクターでしょうか?

オープンしてまだ3年の施設なので内部はとても綺麗です。

中には白老町の名産品やアイヌを題材にしたマンガ「ゴールデンカムイ」のグッズなどがたくさん売られておりました。

アイヌ民族をモチーフとしたオシャレな施設内には白老や北海道の名産品がズラリと並べられています。

インフォメーションコーナーにはパンフレットがたくさん置いてあるので、アイヌ文化や白老観光に役立つ情報を得ることができます。

チェックイン

前置きが長くなってしまいましたが、チェックインの時間が近づいてきたのでキャンプ場に戻ることにします。

ここ苫小牧アルテンは、昨年までは12:30以降のチェックインとなっていましたが、今年からは13時以降に変更されたようです。

チェックイン10分前に入場ゲートに到着しましたが、すでに車の列ができています。

この列はセンターハウスの駐車場の順番待ちなので、徒歩で向かう方もいました。

15分程度でセンターハウスに着くことができましたが、私の後ろには更に長い車の列が続いております。

ハイシーズンの土曜日などは大変混み合うので、チェックインの13時前後は避けた方が良さそうですね。

テントサイトに到着!

この時期はどのサイトもほとんど埋まっているので、とりあえず空いている場所を抑えていました。

今回予約が取れたのは車が横付けできるオートサイトのみずならD-6番です。

https://arten-camp.co.jp/index.php

「みずなら」はトイレや炊事場が近くてとても便利な場所にあります。

区画は狭くて隣りとの距離は近いですが、「センターハウス」や「あそんで池」、「花火コーナー」が近いので、ファミリーキャンパーにはおすすめのサイトとなっています。

ハイシーズンは予約が取りにくいのですが、200サイトもある大規模なキャンプ場のため、キャンセルもパラパラと出てきます。キャンプ場予約サイト「なっぷ」でキャンセル通知を設定しておくと便利ですよ。

隣りとの距離はけっこう近い!

みずならC・D・Eはサイトが狭いため、区画の境界には目印の木が植えられています。

境界には木が植えられている
分かりやすいですね

グループキャンプでの利用は、フリーテントサイトとなっている「みずならのAかB」を選択しましょう。

こちらは「簡易オートサイト」となっており、車の近くにテントが張れるので便利ですよ。

「みずならA・B」は車のすぐ後ろにテントが張れる!

テント設営で体力ゲージが!

この日の苫小牧の最高気温は30℃となっていて、サイト設営の時間帯はもちろん30℃を超えておりました。

真夏の炎天下でのキャンプはなるべく避けていた我が家ですが、この日初めて30℃オーバーでのテント設営を経験するのです。

親子で滝のような汗を流しながら急いでテントを設営して、センターハウスに避難しました。

センターハウスにはアイスクリームが売られていたので、早急に身体の中からクールダウンしていきます。

急いでクールダウン!

今年から復活の「あそんで池」

無事にサイト設営も終わり、熱中症に気を付けながら場内の散策開始です。

昨年までコロナの影響で閉鎖していた「あそんで池」には水が張られていました。

水辺では子供たちがが楽しそうに遊んでいます。

真夏日に水場があるのはありがたいですね~。

今年から復活した「あそんで池」

謎の生物が登場!

周りのキャンパーたちもテント設営が済んだ頃、みずならサイトに突如「恐竜」が現れ、子供たちが恐る恐る近寄っていきます。

突然「恐竜」が現れ子供たちが徐々に距離を詰めていく

最初は一定の距離を保ちながら見ていた子供たちですが、恐竜が人気者になるまでには時間が掛かりませんでした。

このような突然のイベントに子供たちが嬉しくないわけがありませんね。

この恐竜が一般の方なのか施設のスタッフさんなのかは未だ謎のままです…

フラフラになりながらのサイト設営

また、この日はどこかで自衛隊の演習が行われていたのか、2~3台の「戦闘機」がキャンプ場上空を何度も往復しておりました。

こちらも予期せぬイベントですね。

ゴーッ!!という爆音とともにキャンプ場上空を何度も飛び交う戦闘機に子供も大人も釘付けです。

夕食の準備に取り掛かる

夕方、暑さもだいぶ和らいできたので、夕食の準備に取り掛かかることにします。

我が家では、基本的に手の込んだものはほとんど作りません。

食材をただ焼くだけの簡単BBQです。

シンプルが一番良い!

今は美味しい「とうもろこし」が手に入る時期なので、季節の野菜は焼きとうもろこしで決まりです。

皮ごと焼くと旨味が凝縮されて美味しく仕上がります。

お好みで醤油を垂らして焼き色を付けるのもいいですね~。

温泉へGO!

ここまで尋常じゃない量の汗をかいたので、夕食を早めに切り上げて徒歩圏内にある温泉「ゆのみの湯」に向かいました。

この日、約200サイトあるキャンプ場は、ほとんど埋まっています。

夜8~9時ごろは混雑が予想されるため、早めの午後7時に出発しました。

徒歩圏内にある温泉施設「ゆのみの湯」

やはり入場時は空いていた温泉も私たちが帰る頃には大変混み合ってきました。

早めに来て正解です!

天然温泉の「ゆのみの湯」は、泉質はナトリウム塩化物強塩泉で、湯冷めしにくい温泉とされています。

大浴場、寝湯、サウナ、ハーブ湯、露天風呂などがあり、広さも十分でした。

温度は高めなので、子供が長時間入るのは厳しそうです。

やっぱり夜は焚き火!

大人の時間の始まりです。。

温泉にも入り、スッキリしたところでメインイベントの焚き火の時間の準備に取り掛かります。

この日初卸しとなるLOGOSの「あぐらチェア」に座り、焚き火を見つめながらボーッとします。

最高の時間ですね~

「このためにキャンプに来ている」と言っても過言ではないのです。

癒されます~

焚き火をする頃には、疲労が溜まっているので、いつも使っているローチェアではヘルニア持ちの私は首が疲れてしまいます。

そのため、常々「ハイバックの焚き火用のイスが欲しいなぁ~」と思っていたのですが、この日のために購入した「LOGOSのあぐらチェア」は買って正解でした。

幅が広いので圧迫感がなく、ハイバックの角度も丁度いいので、焚き火を目の前にすると寝てしまいそうになるくらいリラックスできます。

また、設置は袋から出して広げるだけなので、なるべく設営に時間を掛けたくない私にとってはピッタリのイスです。

ちなみに私にとっては初のLOGOSのギアです。

何故もっと早く買わなかったのか…

朝食も定番メニュー

朝食はいつものように子供が大好きな「ハム&チーズのホットサンド」です。

毎回色々考えるも、結局、かんたんで失敗が少ないホットサンドになってしまいます。

キャンプでしか食べないメニューなので我が家は毎回これでもOKです。

気が付いたら誰もいない

毎度のことながら、我が家は撤収作業が遅いです。

キャンプギアが特別多い訳でもなく、それなりに回数もこなしているのですが、いつもチェックアウトギリギリになってしまいます。

他のキャンパーさんより早く撤収を始めているつもりですが、気が付くと周りには誰もいません。

撤収作業を早く進めるコツなどがあれば教えて欲しいものです…。

気が付くと周りには誰もいない…

ちょっと寄り道

帰りは苫小牧の観光市場「ぷらっとみなと市場」に立ち寄ってみました。

施設内には、地元の鮮魚店や八百屋、飲食店などが20店舗以上入っています。

ご当地グルメの海鮮丼やホッキカレーなども味わえる人気の観光スポットですね。

苫小牧と言えば、水揚げ日本一を誇る「北寄貝」ですが、時期外れなのか不漁だったのか、この日は高くて私たちには買えませんでした…。

人気の観光市場

基本情報

スクロールできます
住所〒059-1265 苫小牧市字樽前421-4
電話番号 0144-67-2222(受付時間 9:00~18:00)
営業期間4~10月(からまつサイトとコテージ村のみ通年営業)
ウェブサイトhttps://arten-camp.co.jp/camp/index.html
チェックイン12:30~17:00(コテージ村14:30~17:00)
チェックアウト11:00まで
場内施設売店、自動販売機、炊事場、コインランドリー、乾燥機、シャワー、
特記事項ゴミ回収あり、電源、個別炊事場サイト、シャワー、ウォシュレットトイレ
各種レンタルあり、コテージ村とからまつサイト(電源付き)にフリーWi-Fiあり
※歩いて行ける距離に温泉あり
キャンセル利用日の3日前まで無料
禁止事項直火、カラオケ、発電器など、指定場所以外での花火 ※消灯時間22:30

利用料金

テントサイト

スクロールできます
4~10月
(通常料金)
4~10月
(平日料金)
11~3月
みずなら
A・B
3,300円2,310円
みずなら
C・D・E
4,400円3,080円2,200円
しらかば
P・Q・R・S
5,500円3,580円
からまつ
G
6,050円4,235円3,025円
からまつ
H
6,050円4,235円3,025円
からまつ
J・K・L・M
6,600円4,620円3,300円
からまつ
F
6,820円4,774円3,410円

コテージ村

4~10月11~3月
ログハウス24,000円16,800円
デッキハウス23,000円16,100円
キャビン18,000円12,600円
ロフトハウス14,500円10,150円
バンガロー9,000円6,300円
コテージ村もこの日は満室!

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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