北海道は気候も暖かくなり、キャンプをするのに最適なシーズンが到来しました!
ゆるキャンパーで寒さが苦手な私は基本的に「冬キャンプ」はやりません。
ですので、今回は昨年の秋以来、約半年ぶりのキャンプになります。
2023年一発目のキャンプは石狩市で昨年オープンしたばかりのこじんまりとしたオートキャンプ場「石狩ベース」に行ってきました!
石狩ベースとは
石狩川の河口付近に2022年オープンしたばかりのアットホームなキャンプ場で、全サイト区画分けされていますが、常設テントを含めると10サイトほどしかありません。
住宅街にひっそりあるので景観はあまり良くないですが、少し足を伸ばせば川や海や森など大自然が広がっており、特に石狩川に沈む夕日と満点の星空には圧倒されます!
清潔感のある管理棟には、ウォシュレットトイレ、シャワーはもちろん、他のキャンプ場ではあまり見ない「サウナ」や「ジャグジー風呂」、「トレーニング器具」まであります。
子供用の「ボルタリング遊具」もあるのでソロキャンプはもちろんファミリーまで楽しめそうですね。
サウナのみでの利用もできるそうです。
サウナ施設定番の「インフィニティチェア」も完備。しっかり整います!
新しいキャンプ場なだけあって水回りも綺麗でした。キャンプ場では重要なポイントですよね。
もしかして冷蔵庫も使わせてもらえるのでしょうか…。
こちらはレンタル品も一通り揃っているので、忘れ物をしたときでも心配無用です。
気の良い管理人さん!
今回は直接電話で予約ができましたが、全国のキャンプ場検索サイト「なっぷ」でも予約ができるそうです。
この日は風が強い予報(風速10m!)だったので、風が弱まりそうな15時頃にのんびりチェックインしました。
管理棟に入ると気の良さそうな管理人さんがお出迎えしてくれました。
平日の利用だったので宿泊客は少なく2サイト借りることとなりました。
キャンプ場のルールなど、簡単な説明を受けてサイトの設営に取り掛かります。
ちなみに、以前ネットのレビューで拝見しましたが、こちらの管理人さんはとても親切な方のようで、困り事があると可能な限り対応してくれるそうです。
子供が多い日はキャンプファイヤーが開催されることも!
1区画が狭いので「ツールーム」や「タープ&テント」は難しそうです。
石狩は風が強い!
風が弱まった夕方にタープの設営を開始しましたが、それでも風が強い石狩市なので中々うまいこといきません。
普段の倍以上の時間がかけて何とか設営完了です…。
この日はソロでの宿泊ですが、夕食時のバーベキューで友人たちが来てくれることになったので、椅子は急遽レンタルで対応しました。
この後、夕食までは少し休憩です…。
コーヒーを飲みながら、適当に時間を過ごします。
ソロキャンプでは、時間に余裕があるので、普段あまりやらない「バトニング」や「フェザースティック」なんかもこしらえてみます。
見よう見まねで「フェザースティック」を作ってみる。
贅沢な時間の使い方です。
震えながら食べるBBQ
日中は17℃ほどあった気温も、宴が始まった18時頃には気温が一桁まで下がります。
5月下旬でも北海道の夜は寒いのです…。
駆けつけてくれた友人たちと震えながらバーベキューを食べました。
しかし、野外で大勢で食べる食事はなぜか美味しく感じますよね~。
嫌いな食べ物でもこの日だけは克服できそうな気がします。
私以外は翌日仕事のため、宴は2時間ほどで終了しました。
お寒い中ありがとうございました。
これより最高の人生って?
ここからは一人で2次会のスタートです!
寒さに耐えながら食したバーベキューですが、焚き火をすれば寒さが解消されます。
炎の癒し効果とアルコールで「ドーパミン」がどんどん増えていくのを感じます。
キャンパーにとって至福の時間です。
この瞬間は、「これより最高の人生は?」って聞かれたら、2秒考えて「ない」と答える自信があります。
快適だった車中泊
今回は「ソロキャンプ」ということで、気軽な車中泊です。
不自由を味わいに行くキャンプですが、なにせ「ゆるキャンパー」なので、なるべく面倒なことはしたくありません。
車中泊はマットと寝袋を広げるだけなので、これ以上楽なことはありませんね。。
面倒になる前に、昼間のうちに寝床の準備をします。
この日は、座席シートのクッションとインフレーターマットの相乗効果で朝までぐっすり眠ることがができました。
普段、寝つきがあまり良くない私が快適な睡眠を得られたのは、設営等で疲れていたのもありますが、先日、楽天で購入したエアー枕が思っていた以上に自分にフィットしていたこともあります。
収納サイズと寝心地のバランスが絶妙なので、「もう少し早く購入していればよかったな~」と後悔しています。
買ってよかったエアー枕
8cmの厚みがちょうどいい!「ventlax」のインフレータブルマット
ソロならではの手抜き朝食
何でも好きなようにできるのがソロキャンプのメリット。朝食も適当です。
コンビニのおにぎりとカップラーメン、そして前日に残った食材でお腹を満たします。
最後に…
「石狩ベース」は住宅街にあるキャンプ場ですが、となりの住宅までは適度な距離があり、車の通りもほとんどないので夜はとても静かでした。
オートキャンプ場としては小規模ですが、その分管理の目が行き届いており、管理棟はとても清潔感があります。
今後は「ドッグラン」や「カフェ」が隣接され、「民宿」もオープン予定だそうで施設の発展も期待できそうです。
札幌から程近く、穴場的なキャンプ場を探している方には、予約が取れる今のうちにぜひ行っていただきたいキャンプ場です!
基本情報
住所 | 〒061-3361 石狩市八幡2丁目54-8 |
電話番号 | 090-3892-0847(受付時間 9:00~17:00) |
営業期間 | 通年 |
ウェブ サイト | https://www.ishikaribase.com/ |
チェック イン | 13:00~17:00 |
チェック アウト | 10:00まで |
場内施設 | 管理棟、自動販売機、コインランドリー、ウォシュレットトイレ、シャワー、サウナ、ジャグジー、ボルタリング遊具、 |
特記事項 | ゴミ回収あり(有料)、電源サイトあり、ペット可、常設テントあり、各種レンタルあり、 |
キャンセル | キャンセル無料(要連絡) |
禁止事項 | 直火、カラオケ、発電機の使用、花火は手持ちのみ |
入場料(一泊)
大人 | 1,000円 |
子供 | 500円 |
AC電源使用料 | 500円 |
シャワー使用料 | 200円 |
サウナ使用料(宿泊者料金)
大人 | 子供 | |
---|---|---|
60分 | 500円 | 300円 |
120分 | 900円 | 700円 |
180分 | 1,300円 | 1,100円 |
利用料金
| 平日 | 土・日・祝日 |
---|---|---|
サイト1・2・8・9(オートサイト) | 3,300円 | 4,400円 |
サイト3・4・5(オートサイト) | 2,200円 | 3,300円 |
サイト6(ウッドデッキサイト) | 3,500円 | 4,600円 |
サイト7(グランピング手ぶらサイト) ※食材は各自持ち込み | 11,000円 | 12,000円 |
評価レビュー
項 目 | 評 価 |
---|---|
ロケーション (自然、景観の良さ) | |
設 備 (施設、売店の充実度など) | |
清潔度 (サイト、炊事場、トイレなど) | |
周辺環境 (近くに温泉、コンビニなど) | |
アクティビティ (遊戯施設、イベントなど) | |
総合おすすめ度 |
【石狩ベース】はこんなところ!
- 2022年オープンの新しいキャンプ場
- 小規模ながら高規格
- 電源サイト、Wi-Fiあり
- ペット同伴OK
- 管理人さんが親切
- レンタル品が充実
最後までお読みいただきありがとうございました♪